阪神・伊藤将司、無死満塁の大ピンチも無失点で切り抜ける
(セ・リーグ、阪神-巨人、5回戦、17日、甲子園)阪神の先発・伊藤将司投手(27)が無死満塁のピンチを無失点で切り抜けた。2点を先制した直後の四回。先頭の坂本に四球を与えると、続く丸には中前打を浴びる。そして岸田の送りバントを処理した大山の一塁送球が悪送球となり、無死満塁と絶体絶命のピンチ。それでも吉川の強い一ゴロを本塁封殺すると、赤星は直球で空振り三振に斬って2死。萩尾は一塁左へのゴロに打ち取ると、打球を処理した大山から伊藤将に送られてスリーアウト。伊藤将は四回でこの日3度目となる得点圏に走者を置いたピンチだったが、見事に踏ん張った。