サイン会でファンに誹謗中傷された女子レスラーが完全復活!対戦相手は泣きながら自らの髪を切り「未練を断ちます」
4日、後楽園ホールにて『STARDOM NIGHTER in KORAKUEN』が開催。メインイベントでは舞華&上谷沙弥&飯田沙耶vs稲葉ともか&壮麗亜美&レディ・Cが行われた。 6月22日代々木大会で『Queen'sQuest(以下QQ)vs大江戸隊 完全決着最終章 最終敗者以外4人、ユニット追放イリミネーションマッチ』が行われ、敗北した上谷沙弥が1人QQに。 この結果に納得がいかなかったのか、入場券が11000円する有料のサイン会イベントに参加したファンが上谷を直接罵倒。 上谷はSNSで「心無い言葉をかけてくる人もいました。正直悲しかったし怖かったです。もうサイン会には出るつもりありません。応援してくれる方には申し訳ないです」と報告し、この事態に業界内外から様々な声が上がっていた。
試合が始まると上谷は精神的なダメージを見せずにリングで戦うが、同じユニットにいたため初対戦となるレディ・Cのジャイアントスイングをくらいフラフラに。さらに壮麗の串刺しボディスプラッシュで潰されぐったりするも、飯田と舞華がパワーファイトで暴れまわりサポート。 レディはショルダータックルでなぎ倒しコブラツイスト。さらに河津落としやネックブリーカードロップと得意技で畳み掛け、トドメのチョークスラムを狙うも上谷はこれをドロップキックで迎撃する。 その勢いのまま上谷がバイシクルキック、スピンキック、コークスクリューキックと連撃し、舞華&飯田とトリプルドロップキックからスタークラッシャーで突き刺し3カウント。
勝利した上谷は「レディ、QQの誰を信じるか自分で決めろって言葉あるでしょ?これからはレディの信じた道突き進んでいってね。今までありがとう」とエール。 レディは泣きながらハサミを取り出し「今日でQQの未練を断ちます。私はショートカットでデビューして、この伸びた分の髪の毛は、全部QQとの思い出です。これが私の決意です」と自分の髪をバッサリと切り座礼をしてQQと決別する。 試合後の上谷を舞華も飯田も自分のユニットに勧誘するが、上谷はQQの旗を抱きしめて今後も1人でやっていくことを宣言した。 色々あったが不死鳥らしく完全復活した上谷沙弥。QQのリーダーとしてどのように活動していくのか?今後の動きから目が離せない。