高橋藍、サントリー加入後初タイトルに「ここが自分たちの最終ゴールではない」 全日本選手権/バレー
バレーボールの全日本選手権男子決勝が22日、Asueアリーナ大阪で行われ、サントリーが前年覇者の大阪Bに3-0でストレート勝利し、2010年度以来2度目の優勝を果たした。 今季から始まったSVリーグで、パリ五輪代表の高橋藍(23)らを擁するサントリー、西田有志(24)らが所属する大阪Bの大阪決戦。サントリーに新加入した高橋藍にとっては、新天地で初タイトルとなった。試合後のインタビューでは「皆さん、ありがとうございまーす!」と笑顔を見せ、ファンに感謝した。以下、一問一答。 ーー加入1年目で大きなタイトルを手にした 「みんなで取ったの一点。この会場にお越しくださった皆さんの声援がサポートになったので、本当にありがとうございます。感謝しています」 ーー第1セットから素晴らしい試合の入りだった 「非常に入りが大事になってくるので、いかに入りから自分たちのバレーボールが出せるかが今日の勝敗に関わってきたので、始めからエンジン全開でやれたので、本当に良い試合ができたと思います」 ーー第2セットは逆転勝ち 「チャンスが来たらしっかり良い点を取っていく。そういったマインドで声掛けもしていた。選手全員がチーム全員が最後まであきらめなかったからこそしっかりと2セット目を取ることができたので、非常に良い展開ができたのかなと思います」 ーー自身のサーブでブレイクポイントを連発した 「もっともっと決定率であったり、そういったものを上げられる部分はありましたけど、非常に他の部分で貢献できたり、しっかりチームとして戦えたので、天皇杯はまずは優勝というのが目標だったので、しっかりと良いチーム、自分自身の役割は責任をそっかり果たせたんじゃないかと思います」 ーー今後のSVリーグに向けて 「自分たちの力を出すことができましたし、それが自信となって続いていくシーズン、自信を持って戦うことができると思うので、まだまだここが自分たちの最終ゴールではないので、しっかり良い通過点ができたというところで、さらに強いサントリーサンバーズ大阪を作っていきたいなと思います」