登山道から滑落か…槍ケ岳で発見された遺体は大阪府の警察官(53)と確認【長野】
22日、北アルプス・槍ケ岳で発見された男性が大阪府の警察官であることが分かりました。登山道から滑落したとみられます。 警察によりますと、21日午前6時すぎ、北アルプス槍ケ岳・北鎌尾根の独標付近で「山中で倒れている人がいる」と登山者から110番通報がありました。 警察はヘリコプターで捜索し、男性1人を救助しましたが、その後死亡が確認されました。 男性は持ち物などから大阪府の警察官(53)であることが分かりました。 発見当時、男性は雨具を身に着けリュックを背負うなどしていて、単独で登山をしていたとみられます。 現時点で登山届は確認できていないということです。