雪はいつ、どこで? 北日本~西日本の日本海側中心に24日にかけて大雪に警戒 27~28日は日本海側中心に荒天 “警報級大雪”の恐れ【3時間ごとの雨雪シミュレーション・23日午前11時半更新】
日本付近は23日も引き続き強い冬型の気圧配置が続く見込みで、気象庁は北日本から西日本では日本海側を中心に、24日にかけて大雪に注意・警戒するよう呼び掛けています。 【画像を見る】28日(土)午後3時まで 3時間ごとの雨・雪シミュレーション 気象庁によりますと、北日本や東日本の日本海側では雪を伴った非常に強い風はおさまったものの、北日本から東日本の上空約5500メートル付近には引き続き、氷点下33度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。 冬型の気圧配置は24日にかけても続き、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪が続くとしています。 気象庁は、北日本から西日本では日本海側を中心に、大雪に注意・警戒し、電線や樹木への着雪、なだれにも注意するよう呼び掛けています。 ■雪の予想 ▼23日午前6時から24日午前6時までに予想される24時間降雪量(多い所) 北海道地方 50センチ 東北地方 50センチ 関東甲信地方 50センチ 北陸地方 60センチ 東海地方 30センチ 近畿地方 30センチ 今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、24日にかけて日本海側を中心に雪や雨となる所が多くなりそうですが、25日には高気圧が本州付近に移動し、冬型の気圧配置が緩んで、小康状態となる見込みです。 ただ、その後は低気圧などの影響で、再び雨や雪となる所が多くなりそうで、27日以降は再び強い寒気が流れ込んで、冬型の気圧配置が強まる見込みです。 気象庁は、27日~28日ごろにかけて、日本海側を中心に荒れた天気となり、総降雪量が多くなる恐れがあるとしています。また、寒気の程度によっては“警報級の大雪”となる所もあるとしていて、今後の気象情報に注意してお過ごしください。
新潟放送