【妻殺害事件の裁判】きょう午後、判決 争点は「犯人性」 元長野県議の丸山大輔被告「妻を殺害したのは私ではありません」と無罪を主張 検察側は懲役20年を求刑
妻を殺害した罪に問われている元長野県議・丸山大輔被告の裁判は、12月23日午後判決が言い渡されます。裁判は長野地裁で午後1時半に開廷します。 【画像】殺害された丸山希美さん 事件翌日、取材の応じる丸山大輔被告 丸山大輔被告は2021年9月、長野県塩尻市の自宅兼酒蔵で妻・希美さんの首を何らかの方法で圧迫し、殺害した罪に問われています。 裁判の争点は、被告が犯人かどうかという「犯人性」です。 被告は初公判で「妻を殺害したのは私ではありません」と起訴内容を否認しました。 検察側は間接的な証拠を積み重ね、「犯人は被告以外考えられない」として懲役20年を求刑しました。弁護側は「被告が犯人だと証明できていない」と無罪を主張しています。 直接的な証拠がないなか、裁判員は難しい判断を迫られています。 判決は午後1時半から言い渡されます。
長野放送
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