20歳GK長田澪、次節ブレーメンデビューのチャンスも?幹部は信頼強調「まったく心配していない」
ブレーメンGK長田澪は、次節シュトゥットガルト戦で公式戦デビューのチャンスが訪れるかもしれない。同クラブを専門とするメディア『ダイヒシュトゥーベ』は、プロフットボール・チーフのペーター・ニーマイヤー氏のコメントを紹介した。 最も「価値のある」選手は誰だ?日本代表の最新市場価値ランキングTOP20 欧州での登録名は“ミオ・バックハウス”である長田。2018年夏にブレーメン下部組織に加入した日独ハーフのGKは、2023年にトップチームへと昇格するに伴いフォレンダム(当時オランダ1部)へとレンタルに出されることに。同クラブでは正守護神として公式戦ほぼすべての試合に出場すると、今夏にブレーメンへと復帰した。しかし、正GKミヒャエル・ツェッテラーの後塵を拝してなかなか出番を掴めていない。 しかし、ツェッテラーは前節フランクフルト戦で空中戦の際に肩と頭部から地面に落下。状態が心配されていたが、30日のブンデスリーガ第12節シュトゥットガルト戦の出場は不透明であるようだ。そしてニーマイヤー氏は『ダイヒシュトゥーベ』で、「ミオが先発する瞬間を迎えることになっても、我々はまったく心配していないよ」と20歳GKへの信頼を強調し、以下のように語った。 「ミオからは完全にポジティブな印象しか受けていない。 彼は今の自分の役割を理解しているが、クオリティの高いトレーニングを見せているし、常にアピールしようと頑張っている」 「もちろん、昨シーズンに比べれば出場時間は大幅に減っているが、彼へ寄せる信頼は厚い。ブレーメンでのブンデスリーガ戦とはまた一段と違うものではあるものの、オランダで大きな一歩を踏み出したからね」 今季はブンデスリーガでもDFBポカールでもベンチに座り、未だ出場がない長田。次節でブレーメンでの公式戦デビューとなるのだろうか。