不倫したのは夫のほうなのに…!“不倫バレ”したモラハラ夫が両親に嘘を吹き込んだ!?「絶対に断罪してやる」【作者に聞く】
「俺に子どもさえいれば出世できるのに」 ――私がハラスメントを受けた相手は、夫でした。 【漫画】本編を読む 自分たちの体験を元にした創作漫画を投稿している二人組の漫画家、ネギマヨ(@negimayo3)さん。今回ウォーカープラスでは「“産めハラ”しといて自分は不倫!?~最低モラハラ夫からの脱出~」と題し、モラハラ夫に追いつめられる妻のリアルを臨場感たっぷりにお届けする。 「不倫は性処理!自分が出世できないのは子どもがいないから!?」 勘違いモラハラ夫を断罪するまでの波乱万丈ストーリー。 ――不倫の証拠としてはどのようなものが有効なのでしょうか?ご存じであれば教えてください。 ネギ(ネギマヨの作画担当)が夫の不倫が原因で離婚してます。チャット・通話履歴や、写真、スケジュール、録音など、全体的に一つひとつの証拠だと弱いので、複数かつ長期的に集めることがポイントだと思います。一番は自白させることですね。ネギは証拠を武器に自白を迫りました。 ――真奈美の両親に嘘を吹き込もうとする智樹は、真奈美の逃げ場をなくそうとしているように見えます。こういった行動はモラハラをする人にありがちなのでしょうか? 智樹のようにモラハラ夫が妻の周囲の人間を味方につけようとするのは、主に支配とコントロールを強めるため、戦略的にやっています。自己防衛や責任転嫁をしながら、自分を正当化し、妻を孤立させることで、より力関係が自分に傾くように進めます。 自分のことかも?と思った方は一人で抱え込まずに、早めに信頼できる友人や家族、専門家に相談してくださいね。 ――今回のお話は携帯がかなりキーになりましたね。今までネギマヨさんに寄せられたコメントのなかで、携帯関連のエピソードで衝撃的だったものがあれば教えてください。 衝撃的というほどではないのですが、クラウドの自動保存で不倫相手とのあられもない写真がバックアップされていたという話も聞きました。GPS機能もですが、デジタルが得意でないと証拠を多く残すことになりそうですね。他には…浮気を疑われて奥さんからキッズ携帯にされてしまった不倫夫の話も…。 取材・文=濱田瑠奈