菅原由勢、止まらない現地メデイアからの称賛の声。サウサンプトン初ゴールは「最上級だ」と絶賛【海外の反応】
今季からサウサンプトンでプレーするサッカー日本代表DF菅原由勢への称賛の声が止まらない。現在、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)に向けて日本代表に合流中だが、イングランド国内では菅原の評価が上がっている。英メディア『GIVE ME SPORTS』が伝えた。 菅原は今夏の移籍市場でオランダ1部のAZアルクマールからイングランド・プレミアリーグのサウサンプトンへ完全移籍。チームは開幕から3連敗と調子が上がらないが、菅原はここまで全3試合にスタメン出場を果たしている。 そして、インターナショナルウィーク前最後の試合となった8月31日のプレミアリーグ第3節ブレントフォード戦で菅原は、終盤に左足で技ありのボレーシュートを決めて、移籍後初ゴールを記録する。3点ビハインドの中での1点だったが、サウサンプトンにとってはチームのファーストゴールとなった。 英メディア『Squawka』も菅原を第3節のベストイレブンに選出するなど、地元紙からの称賛の声が多かった。また、英メディア『スカイスポーツ』で記者を務めるサム・タイゲ氏が『GIVE ME SPORTS』で菅原を称えている。サウサンプトンがプレミアリーグで苦戦していることを伝えつつ、「トップリーグでの乱雑な序盤戦の中で一つの光は、サウス・コーストのファンをすでに魅了している右サイドバックの菅原由勢だ」と言及している。 タイゲ氏はポッドキャストで「サウサンプトンは、素晴らしい活躍を見せる右サイドバックの菅原由勢とサインした。ファンは彼を愛している。彼はスーパーダイナミックだ。シーズン初ゴールを決め、約700万ポンド(約13.3億円)ほどだ。カテゴリーが下の選手に支払うような金額で、価値のあるものだ」としている。 さらに、同氏は菅原のサウサンプトン初ゴールについて「菅原のゴールは最上級だった。あの試合を通して、彼は素晴らしいプレイヤーとして見ておくべき選手の一人だった」と絶賛している。 現地メディアからの称賛が止まらない菅原だが、5日に行われる中国代表戦でもその実力を見せてくれるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部