peco 2分30秒、涙のスピーチ ベストマザーに輝き「完璧な毎日じゃなくてもいい」
日テレNEWS NNN
タレントのpecoさん(28)が9日、『第16回ベストマザー賞 2024』の授賞式に出席。涙を流しながら、子育てで感じている苦悩などを語りました。 【画像】peco 息子はryuchellさんに「すごく似ている」 毎年、母の日を前に開催されるベストマザー賞の授賞式。一般のママ・パパたちが、共感し好感を抱いた著名人に投票し、選出された5人(pecoさん、BENIさん、川田裕美さん、優木まおみさん、丸山桂里奈さん)が登壇しました。 芸能部門で受賞したのは、5歳の男の子の母親であるpecoさん。受賞した気持ちを聞かれると、「今日はこんなステキな賞をいただいて本当にありがとうございます。私は…泣きそうなんですけど…すいません…」と言葉を詰まらせ、ステージ上で涙しました。
■育児に励むママたちに伝えたいこと
そして、「23歳になった直後に息子が生まれてきてくれて、今5歳なんですけど、息子がここまで大きくなってくれるまでに、正直、私たち家族の中にはいろんなことがありました。どんなときでも自分がママであることが、自分自身をすごく強くしてくれて、ここまでこられました」と話しました。 続けて、「それでも私は、きょうも朝から学校の準備をする息子に“はよしー言うてるやろ!”と怒鳴り散らしてから来てしまって。どれだけ穏やかで、かわいいママになれたらいいかと、本当に何度思ったかわかりません。寝顔を見て“もっと優しくしてあげられたのにな”と思うママも、きっとたくさんいらっしゃると思うんですけど、私がきょうこの賞をいただいて、完璧な毎日じゃなくてもいいなと思わせていただいたように、一生懸命我が子と向き合っているママは、全員がベストマザーだなと心から思います」と、子育てに励むママたちに呼びかけるように語りました。 最後に、サポートしてくれる友人たちに感謝の気持ちを伝え、「全国のママの皆さん、本当に毎日お疲れさまです。これからも私はきっと、きょうも帰ってガミガミガミガミ息子に言ってしまうと思うんですけど、私なりのやり方でたくさん愛を伝えていけたらいいいなと思います。そして何より、私をママにしてくれた息子とryuchellに、これからも感謝して生きていきたいなと思います」と約2分30秒、涙を見せながらスピーチしました。