佐藤浩市、フジ月9で“伝説の指令管制員”役 中村ゆりは14年半ぶり出演「参加できることがうれしい」
2025年1月13日スタート
俳優の佐藤浩市、中村ゆりが2025年1月13日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『119エマージェンシーコール』(月曜午後9時、初回30分拡大)に出演することが9日、発表された。 【写真】胸元開いたワンピース姿を披露…中村ゆりの全身ショット 清野菜名が主演を務める同作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリー。 「119番、消防です。火事ですか、救急ですか」。いつ、どこでかける状況が訪れるか分からない119番通報。その緊急通報に応答し、適切に救急車、消防車の出動を指令するのが指令管制員たち。さまざまなスキルを持った消防・救急のスぺシャリスト集団である彼らが、通信技能と医療知識を駆使して、危機に瀕(ひん)した“命”をつなぐために、日々、“声”を聞き“声”で救っている。パニックに陥る通報者の言葉から通報場所を特定し、1秒でも早く必要な部隊を現場に到着させる。消防局の指令センターは、“救命の連鎖”が始まる場所。 だが、その仕事は決して楽なものではない。多々発生するいたずら電話の対応にも時間を割かれ、緊急を要する119番通報では理不尽に怒鳴られ、ののしられることは日常茶飯事。そして、いつ来るか分からない巨大災害や大事故、パンデミックに対する覚悟も求められ、常に極限の緊張感にさらされた職場であると言っても過言ではない。急病や事故、火災、災害――。不安と隣り合わせの現代だからこそ、「救命が始まる最初の現場」である「119=エマージェンシーコール」を支える全てのヒーローたちの新たな物語を送り出す。 佐藤が演じるのは、横浜市消防局・司令課3係の主任・堂島信一(どうじま・しんいち)。ほんのわずかな音の違いも聞き漏らさず、状況の変化に気づいて的確な指示を出すことができる、通称“伝説(レジェンド)の指令管制員”。長らく現場を離れて管理職となっていたが、定年を期にある思いがあって再任用の指令管制員として指令センターに戻った。口調や態度には昭和気質の粗暴さが垣間見られるが、その言葉には経験に裏打ちされた説得力がある。司令課3係の係長・高千穂一葉(たかちほ・かずは/中村ゆり)とはかつて上司と部下だった頃からの旧知の仲で、お互いのことをよく知っており、信頼しあっている。佐藤は、『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(23年10月クール)以来のフジテレビドラマへの出演となる。 中村が演じるのは、横浜市消防局・司令課3係の係長・高千穂一葉(たかちほ・かずは)。個性的なメンバーをまとめるリーダーで、自ら通報に対処することもある指令管制員。論理的な思考の持ち主で、常に指令センター全体を見て的確な指示を出すことを心がけているが、部下の人間関係の悩みには対応に困ることも。また、仕事終わりや休日に飲むのが好きで、お酒が入ると関西弁になる一面もある。中村は『月の恋人~Moon Lovers~』(10年5月~7月/フジテレビ系)以来、約14年半ぶりに月9へレギュラー出演する。