大谷翔平の"指揮官超え"8号本塁打に米メディアも興奮!「宣伝されている以上の活躍」
ドジャースの大谷翔平は現地時間5月4日(日本時間5日)、ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。2点リードの3回に、日本生まれの選手で球団史上最多となる8号ソロ本塁打を放ち、デーブ・ロバーツ監督が持っていた記録を更新した。 【動画】大谷翔平が”指揮官越え”の今季8号ホームラン!飛距離392フィートの豪快弾を見る 新たな歴史を築いたのは第2打席。ブレーブスの先発右腕ブライス・エルダーが投じた1ストライクからの2球目。内角高めの145キロの直球を強振すると、打球は右翼スタンドに着弾。飛距離392フィート(約119.4メートル)、打球速度は103.4マイル(約166キロ)を計測する豪快弾は、実に30打席ぶりの一発となった。 この一打に、ドジャース専門メディア『Dodger Blue』は「ショウヘイ・オオタニが8本目の本塁打でドジャース記録を破る」と、記事を配信。その中で、「ショウヘイ・オオタニは、ドジャースで宣伝されている以上の活躍を見せており、MLBの多くの攻撃部門で上位にランクインしている」と絶賛した。 また、「4月3日のジャイアンツ戦まで初本塁打がなかったにもかかわらず、抜群のペースで長打を放っている」と評価し、興奮を隠しきれない様子だった。 大谷はこの日、第3打席に左翼へ適時打、7回の第5打席にも安打を放ち、4月24日のナショナルズ戦以来、8試合ぶりの猛打賞を記録。打率は.345まで上昇した。 チームは11-2で大勝。3連勝、4カード連続勝ち越しを決め、貯金を9まで伸ばした。大谷はこの日の一発で、ナ・リーグの本塁打部門でトップを走るブレーブス・オズナの9本にあと1本まで迫った。2年連続本塁打王のタイトルに向け、順調にアーチを量産している。 新たな歴史を築いた大谷。好調のチームとともに、これからの活躍にも注目だ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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