リチャード・ガッドとジェイミー・ベルがHBO&BBCの新ドラマ「Half Man」に主演
Netflixの大ヒットドラマ「私のトナカイちゃん」でエミー賞を受賞したクリエイター・俳優のリチャード・ガッドが、新シリーズ「Half Man(原題)」にジェイミー・ベル(「ロケットマン」)と主演することがわかった。 米バラエティによれば、6話構成の新シリーズはガッドが企画、脚本、制作総指揮を務め、米HBOと英BBCが共同制作する。物語はルーベン(ガッド)の結婚式に疎遠になっていた“兄”ナイル(ベル)が現れ、暴力沙汰の騒動に発展するところからはじまり、10代の彼らが出会った1980年代から大人になり決別した現在までのそれぞれの人生の喜怒哀楽、変わりゆく街、世界を描くようだ。撮影は2025年にスコットランドでスタートする。 ガッドは、実体験をもとにした女性ストーカーのドラマ「私のトナカイちゃん」が今年4月にNetflixで配信され世界的な注目を集め、エミー賞脚本賞と主演男優賞を受賞し、ドラマは作品賞と助演女優賞(ジェシカ・ガニング)も受賞した。 以前「Lions(原題)」のタイトルだったガッドによる新シリーズ「Half Man(原題)」は、「私のトナカイちゃん」配信前の今年2月にBBCが権利を獲得。6月にHBOが共同制作に加わり、そのときはガッドはクリエイターとして企画の準備を進めていたが、その後主演も兼ねることが決まったという。