井上尚弥にWBAがアフマダリエフとの指名試合を命じる…大橋会長「ここで言われても困る」
世界ボクシング協会(WBA)が13日(日本時間14日)、世界4団体スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)と、WBA同級1位のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)に指名試合を行うように命じた。交渉期間は7月14日までで、試合は9月25日までに行わなければならないとしている。 【写真特集】最強・井上尚弥…モンスター伝説をたどる
これを受け、井上尚の所属ジムの大橋秀行会長は東京都内で取材に応じ、「次の試合がほぼ内定しているので、ここで言われても困る」とし、4団体の王座保持については「(井上尚も)こだわりはない」と語った。
井上尚の次戦は9月の予定で、元世界同級王者のTJ・ドヘニー(アイルランド)が有力候補に挙がっている。