旧ジャニーズ事務所324人補償 約200人から返信なし
旧ジャニーズ事務所「SMILE―UP.」(スマイルアップ)は29日、創業者のジャニー喜多川元社長(2019年死去)による性加害の補償状況を発表した。同日時点で補償受付窓口に被害を申告したのは計973人になり、このうち413人に補償内容を通知。計356人が補償内容に合意し、計324人に支払いを完了した。金額は公表していない。 スタッフ2人も性加害 旧ジャニーズ事務所
同社は、被害者救済委員会に被害を申告した後、同委員会などからの連絡に返信をしていない人が約200人いることも発表。「引き続き連絡を取らせていただきますが、いま一度ご確認をお願いできれば」と呼びかけた。