眞子さんと佳子さまの姿を見て驚いた…!皇室ジャーナリストが仰天した「意外すぎる格好」の意味
「あまり高価な物は買えない」
「秋篠宮家は宮家の立場ゆえ、基本的には多額の資産はありません。実は質素でとても庶民的な暮らしをされているんです」 前編記事では、“質素倹約”を心掛けられている皇室の姿勢を伝えているが、前出の皇室ジャーナリストは秋篠宮家の長女・小室眞子さんや佳子さまが幼いころ、秋篠宮さまと一緒にプールに行った際の様子を振り返る。 「当時、まだ幼かったお二人が着ていたのは、一般家庭の子どもたちと変わらないような服装でした。ブランドものではなかったと思います。その時、『宮家のお嬢様方でも普通の格好をされるんだな』と驚いたのを覚えています」 また、佳子さまは学生時代にノーブランドのタンクトップで通学されたり、当時若者の間で流行していた“アバクロ”の服を好んで着ていたこともあった。 「現在でも日常的には1万円前後のお洋服を購入されているようです。佳子さまは華もありますし、高見えするアイテムを選ぶのがお上手です。 佳子さまがプチプチをよく選ばれるのは、国民に寄り添おう、近付こう、というお気持ちあるのはもちろんですが、予算の制約で『あまり高価なものは買えない』と事情があるともみられています」 ご公務や皇室行事で着用されている服も、現在ではほとんどが既製品だという。 「オーダーメイドで服を仕立てられる機会はほとんどないと思いますよ。両陛下がイギリスを訪問された際にも、新調された服はなかったようです。春の園遊会や初めての単独公務の時に愛子さまがお召になっていたスーツも、おそらく既製品でしょう。 皇室と取引のある百貨店やブランドなどの外商、バイヤーなどが選んだ品を購入されているようです。なかには美智子さまから受け継いだものもあるでしょう」(宮内庁と取引をしたことがある衣料品ブランドの元担当者)
宮内庁職員経由で届けてもらうことも
洋服やアクセサリーなど身の回りの品は、最近ではオンライン通販を利用することもあるという。その驚く利用方法について、前出の皇室ジャーナリストはこう語る。 「皇族方が通販サイトから直接商品をお住まいに届けてもらうのは難しいため、宮内庁職員らが代わりに購入し、職員の自宅に届けさせます。その後、中身を確認し、お住まいに運ぶのだそうです。直接、配送される場合はセキュリティチェックを経て届けられます。配達員が直接お住まいなどに届けることはありません」 令和の皇室は、国民との距離をさらに縮める努力を続けているという。 「お洋服やお食事に関して、国民の生活感覚に寄り添っていらっしゃいます。お食事も国民と同じようなものを召し上がっていて、カレーの日もあるそうです。増税、物価高などで国民生活が苦しいなか、皇族だけが高価なものを着て、高級な食事をしていたら、批判を受けることは避けられません。 品位を保つためには費用も必要ですが、国民と同じ感覚で生活することを意識されているんです」(前出の皇室ジャーナリスト) とくに天皇皇后両陛下が率先してその姿勢を示されている。 「ご静養のときなど、天皇陛下は普通のチェックシャツやポロシャツなど、ラフなお召し物を好まれています。今年9月のご静養では1万7000円ほどのポロシャツを着用されていました。そうしたお洋服はご自分で選ばれているそうです」(皇室ファッションに詳しいライター、以下「」も) また、皇族方は洋服や装飾品などになるべく国産のものを選んでいるという。