<プロ野球速報>ムネリン、1軍昇格即「1番・二塁」でスタメン出場!
メジャーから電撃凱旋帰国していたソフトバンクの川崎宗則内野手(35)が28日、1軍に昇格、さっそく京セラドームで行われるオリックス戦で「1番・セカンド」でスタメン抜擢された。チーム打率が.256となかなか波に乗れない打線への起爆剤としての投入。開幕からは今宮、ここ9試合は中村晃が1番を任されていた。 川崎のスタメン出場は、レギュラーシーズンでは、2011年10月22日のロッテ戦で「1番・ショート」で出場して以来、6年ぶり。ポストシーズンの試合を含むと、同年11月20日の日本シリーズの中日戦で「1番・ショート」で出場して以来となる。 試合前の練習前に合同取材を受けた川崎は、「本当にうれしく思ってます。また1軍のこの素晴らしい舞台でプレーできるかと思うとワクワクします。支えてくれた皆さんのおかげです。ここから、またいいプレーをしたいと思います。11年の時には、選手会長としてみんなを引っ張っていましたが、今回は、野手では最年長なので、みんなに引っ張ってもらいたいと思います」と、明るく語っていた。 オリックスの先発は西勇輝。背番号「52」で、1980年の南海ホークス時代のオールドユニホームを身にまとってプレーボールと共に登場した注目の第一打席は、初球から果敢に打って出たが、バットが折れて一塁ゴロに終わった。