佐々木朗希（C）産経新聞社

4月23日～25日に開催されるパ・リーグの見どころを紹介。

東北楽天ゴールデンイーグルスvs北海道日本ハムファイターズ 東北楽天ゴールデンイーグルスは前のカードで今シーズン初の勝ち越しを決めた。そのチームで好調なのが鈴木大地だ。前のカードでは最終戦こそノーヒットに終わったものの、3試合で11打数4安打、2打点と結果を出した。このカードでもベテランの力をみせることに期待がかかる。北海道日本ハムアフィターズは2試合連続で先発投手が完封勝利を挙げるなど、引き分けを挟んで4連勝中。カード初戦の先発を任された山﨑福也はここまでの3試合全てでQSを達成と安定した投球を続けている。先発投手陣が作ってきた流れに乗って白星を掴み取ることができるか。 千葉ロッテマリーンズvs福岡ソフトバンクホークス 千葉ロッテマリーンズは前のカードで3連敗を喫し貯金をすべて使い果たした。苦しいチーム状況の中、初戦は佐々木朗希が中8日で先発のマウンドに登る。圧倒的な投球でチームに再び貯金をもたらすことに期待がかかる。福岡ソフトバンクホークスは初戦の先発に有原航平を送り込む。NPBに復帰した昨シーズンはロッテ戦で3試合に登板し3勝0敗、防御率2.11と相性が良かった。今回の登板でも同様の投球ができるか。 オリックス・バファローズvs埼玉西武ライオンズ オリックス・バファローズは昨シーズンの首位打者である頓宮裕真が調子を上げてきた。現在5試合連続安打中で先週は打率.364（22打数8安打）、2本塁打、9打点と絶好調。このカードでも快音を響かせることでチームを勝利に導くことができるか。2連敗中の埼玉西武ライオンズは平良海馬が初戦の先発マウンドに登る。前回の登板では6回1失点と試合を作ったものの与四死球5と苦しんだ。今回の登板では与四死球を減らし長いイニングを投げチームを勝利に導きたいところ。