【海外競馬】仏G1がG2へ降格 優秀な競走馬の輸出にも警鐘
毎年、5月にパリロンシャン競馬場で行われているサンタラリ賞(仏G1、3歳牝、芝2000m)が、今年よりG2に降格されることがわかった。このほど、「Thoroughbred Daily News」をはじめ、欧州の各競馬メディアが報じた。 【動画】今週末はサウジカップ！ 歴代優勝馬・レース映像一覧 サンタラリ賞はディアヌ賞(仏オークス)のステップレースとして位置づけられ、21年にはIncarville(父Wootton Bassett)が同レースを制し、のちに吉田勝己氏が購入している。 また同時に欧州全体で同レースを含め5つの重賞が降格することも発表。重賞およびリステッドレースが欧州全体で減少傾向にあることについても触れ、質の高い競走馬が海外へ輸出されている点についても警鐘を鳴らしている。
