屋内公園で遊ぶ児童=羽咋市のラクナはくい

　羽咋市のにぎわい交流施設「ラクナはくい」は24日、プレオープン期間に入り、初日から大勢の市民が訪れ隅々まで見学した。子どもたちは2階の屋内公園で思い切り体を動かし、羽咋の新たな集いの場に歓声を響かせた。 　屋内公園「ラクナこうえん」には羽咋小の児童が訪問。バンク遊具の斜面をよじ登ったり、吹き抜け部分に張られたネット遊具の上を飛び跳ねたりして楽しい時間を過ごした。 　1階ではドトールコーヒーショップがプレオープンし、来場者は奥に広がる図書カフェなどとともに楽しんだ。3階の各種スタジオや4階の多目的ホールも見学を受け付け、4人連れの主婦グループは広々としたキッチンスタジオに目を見張った。 　ラクナは7月1日に本格開業する。プレオープンは28日までで、各階で見学などができる。市は期間中、市内5小学校の児童を屋内公園に招待する。