ソフトバンク石川柊太の“不敗神話”ストップ…稲尾和久以来67年ぶり無傷5連勝は無散
◇SMBC日本シリーズ第4戦 ソフトバンク0―5DeNA(2024年10月30日 みずほペイペイD) 【写真】<ソ・D>4回、石川はオースティン(左)に先制弾を浴びる ソフトバンクの石川柊太投手(32)の日本シリーズ“無敗神話”が止まった。 4回1死で、オースティンに投じた146キロ直球が逆球となり、右越えソロを浴びた。 この1点が重くのしかかった。 6回2死一塁でオースティンを迎えた場面で降板すると試合はそのまま敗れ、5回2/3を1失点ながら石川に日本シリーズで初めての黒星が付いた。 石川はこの試合まで、日本シリーズは通算7試合に登板し4勝0敗、1ホールドで防御率2・13。 シリーズの連勝記録は渡辺久信(西武)の6連勝だが、無傷の4連勝以上は56~57年稲尾和久(西鉄)の5連勝を筆頭に6人。石川が勝って無傷の5連勝なら稲尾と並び67年ぶり2人目になるはずだったが、かなわなかった。