GG賞を10度受賞、メジャー屈指の三塁手を巡りドジャースとヤンキースが争奪戦か。米記者が“ド軍有利”と語る根拠
ワールドシリーズで世界一を争った名門球団がスター三塁手の争奪戦を繰り広げるかもしれない。 【画像】キュートな見た目と仕草で世界を魅了!大谷翔平の“愛犬”デコピンの厳選ショット! MLB公式サイト『MLB.com』によると、球宴に8度出場し、MLBゴールドグラブ(GG)賞を10回受賞したノーラン・アレナド(セントルイス・カーディナルス)を巡り、ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースが獲得の動きを見せていると報じた。 米メディア『NJ.com』のランディ・ミラー氏によると、日本時間12月1日に出演した米ラジオ番組『WFAN』のなかで、「ヤンキースが獲得する可能性があると思われる選手のひとりがカーディナルスのアレナドだ」と気になるコメントを発した。 続けて、「私はカーディナルスが彼をトレードで放出しようとしていると思う。カーディナルスはいくらか年俸負担をしなければならないだろうが、おそらくヤンキースは数人のプロスペクトを放出してトレードを成立させる可能性がある」と語り、今シーズン1番打者としてヤンキース打線をけん引したグレイバー・トーレスがフリーエージェント(FA)になったことで内野が手薄となったヤンキースが、アレナドの獲得に乗り出すとの見通しを示した。 ミラー記者はさらに、「ヤンキースかドジャースのどちらかになると聞いている」と言及。「彼は西海岸出身だから、ヤンキースよりドジャースに行くことを好むのではないだろうか。そして、ドジャースも彼を欲しがっていると思う」と私見を述べ、今年のワールドシリーズで覇権を争った東西の名門球団がストーブリーグで守備の名手の獲得に乗り出す可能性を示唆した。 アレナドは今季152試合に出場して打率.272、16本塁打、71打点と全盛期に比べると打撃成績は下降気味。しかし、10度のGG賞が示すように守備能力はメジャー屈指である。33歳のベテランを巡り、ドジャースとヤンキースの争奪戦が勃発するのか。両球団の動向から目が離せない。 構成●THE DIGEST編集部
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