待望の“姉妹”初勝利は今夜か!?二階堂亜樹、姉と合わせてシーズン10戦目の初トップチャレンジ/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、10月24日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は、今期5戦していまだトップなしのEX風林火山・二階堂亜樹(連盟)。姉・二階堂瑠美(連盟)も4戦4ラスと、姉妹合わせて9戦トップがない。10戦目にして待望の“姉妹”初トップは手にできるか。 【映像】二階堂姉妹、10度目の正直なるか!?(生中継) リーグ8位と苦しむEX風林火山だが、なんといっても二階堂姉妹の不振が響く。瑠美が4ラスで個人最下位に沈み、亜樹も30位。2人合わせて280ポイント以上のマイナスを叩いては、なかなか他の選手でもカバーしきれない。これまでいくつもの困難を乗り越えてきた2人。今回もきっと自分たちの力で打開していく。 一時の苦しみから自力で這い上がりつつあるのがBEAST X・猿川真寿(連盟)。「モンキーマジック」と呼ばれる巧みな打ち回しで個人2連勝中だが、まだプラス復帰はかなっていない。もう一発、魔術が炸裂すれば、いよいよチームもレギュラーシーズン突破の最低ライン、6位を見ながら戦える。 TEAM雷電・黒沢咲(連盟)も、大爆発に向けて沸々と心の中で闘志を燃やしている。今シーズンは最低でも6位以内に入らなければ、チーム構成が変更になる崖っぷち。リーグ初年度から参加している黒沢としても、年々絆を深める4人が崩れることは絶対に避けたいところだろう。昨シーズンから、なかなか「これぞ黒沢」という試合を作れていないだけに、久々に“セレブ”感満載の卓に彩れるか。 2年連続最下位から首位快走へと転換させた前半戦の立役者といえば、セガサミーフェニックスのルーキー竹内元太(最高位戦)。5戦していまだに連対を外さず、トップ2回・2着3回と抜群の安定感だ。もともと評価は高く、活躍が期待されるところではあったが「無敵のタイタン」は留まることを知らない。 【10月24日第1試合】 EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)個人30位 ▲81.1 セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)個人2位 +171.2 TEAM雷電・黒沢咲(連盟)個人24位 ▲40.2 BEAST X・猿川真寿(連盟)個人23位 ▲35.8 【10月22日時点での成績】 1位 セガサミーフェニックス +258.9(18/96) 2位 赤坂ドリブンズ +201.0(20/96) 3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +166.5(20/96) 4位 KADOKAWAサクラナイツ +21.2(20/96) 5位 U-NEXT Pirates ▲50.9(18/96) 6位 TEAM雷電 ▲52.3(20/96) 7位 BEAST X ▲139.3(20/96) 8位 EX風林火山 ▲176.7(20/96) 9位 渋谷ABEMAS ▲248.4(20/96) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部