プロ直伝! DIYチューブレスタイヤ交換 ビード落としのコツ【コテ先が勝負の分かれ目!?】
コテ先のちょっとしたコツだった!?(レバーだけど)
・・・てことで、バイク屋さんで学んだ方法はこうです。 1本目のタイヤレバーを隙間に入れるのは同じ。だけど、もう1本のレバーを入れる時にくるっと180度ひっくり返すのです。 ここで大切なのは、1本目のレバーでタイヤを押し下げている、そのすぐ横に2本目のレバーを差し込んで、その先端をタイヤ耳に引っかけること。これがすごく重要! そこから2本のレバーの先端を開くように動かすことによって、1本のレバーじゃありえないような動きで、ビードを強制的にリムから引き離すことが可能になるのです。 そのやり方をふまえた上で自分自身がビード落としをやってみると・・・ 「ぽこっ」 簡単にビードが落ちました!!!
チューブレスタイヤのビードは落とせる!
スクーターのタイヤなので、かなり難易度が低い方です。でも、この方法を用いてチューブレスタイヤに挑んだところ、レーサーレプリカの扁平タイヤでも、タイヤ一周回りながらグリグリしてやれば、ビードを落とすことができました。 ちなみに、このやり方で車のタイヤ交換もできちゃったほどです。いや、マジでこの方法はすごいのです!
レバー「先」が重要なのです
ただひとつだけ注意点があります。それはタイヤレバーの先端が、とにかく薄いのが条件となります。分厚いとダメなんです。厚みがある分、タイヤの耳に食いつくことが難しくなってしまうからなのです。 ちなみに筆者はKTCのタイヤレバーを愛用しています。これは先端が薄いですが、丈夫で曲がることがないのでとても重宝しているので良かったらゲットしてみてください。この記事が皆様の参考になれば幸いです。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました~!
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ヤングマシン編集部