【山形】繭玉を使った干支作り
YTS山形テレビ
遊佐町では繭玉を使った干支作りが進められています。 制作にあたるのは96歳の女性です。 繭玉2つを組み合わせ、舌や尾を付けたこちらの繭細工は、来年の干支「巳」です。 制作に励むのは、遊佐町吉出の高城繁子さん96歳。 50年ほど前から制作しています。 【高城繁子さん】「ボケ予防みたいなものおかげさまで今まで元気でいる」 今回の繭細工づくりで一番こだわったのが「巳」の胴体に散りばめられた金粉の部分ということです。 【高城繁子さん】「自分では満足している。金粉が付いているところが良いかな。だいぶテストしてこれに落ち着いた」 また、今年の制作を終えるとすぐに「来年の干支はどういうデザインにしようか」と考えているそうです。 【高城繁子さん】「夜も朝起きてもそればっかり考えている(来年も元気で)ありがとう。なんとか頑張りたい」 これらの繭細工は遊佐町の「道の駅」で販売されています。