ドラフト・中日から育成2位指名、鹿児島実の井上剣也投手「日本を代表するような選手になりたい」
24日に開かれたプロ野球のドラフト会議で、中日から育成2位で指名を受けた鹿児島実高(鹿児島市)の井上剣也投手(17)が同日夜、同校で取材に応じ、「日本を代表するような選手になりたい」と意気込みを語った。 力投する井上投手(7月、鹿児島市の平和リース球場で)
井上投手は鹿児島市出身。身長1メートル78、体重80キロ、右投げ右打ちの投手で、最速151キロの直球が持ち味。小学3年でソフトボールを始め、同4年の時に硬式野球に転向した。中学2年から投手として活躍。鹿児島実では、エースとして今春の九州大会4強入りに貢献した。
井上投手は「指名されて素直にうれしい。力のある直球を評価してもらえたと思う」と述べた。進路については未定としたうえで、「まずは体づくりが第一。安定したフォームや変化球を手に入れて、最終的にはプロで活躍したい」と語った。