脚本家・倉本聰さん"35年ぶり"の新作映画「海の沈黙」完成で記者会見 北海道・小樽市が舞台 約60年前に起きた事件がモチーフ 11月22日全国で公開
UHB 北海道文化放送
脚本家・倉本聰さんの新作映画が完成し、10月13日、札幌市で記者会見が開かれました。
映画「海の沈黙」は小樽市が舞台で、倉本さんが35年ぶりに映画の脚本を手がけました。 本木雅弘さん、小泉今日子さんらが出演し、小樽運河など道内各地でロケが行われています。 映画は美術品の偽物がテーマで、約60年前に実際に起きた事件がモチーフになりました。 「(偽物だと)皆が美という価値を下げてしまう。どうにも僕は納得いかなくて、それ以来60年間なんとかどういう形でもいいからドラマにしたいなと」(倉本聰さん) 「海の沈黙」は11月22日公開です。
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