カヌー・羽根田卓也 これまで五輪4大会の記念品は「お世話になった団体に寄贈」 メダルは?「自宅にあります」と笑い誘う
日本オリンピックミュージアムは27日、『オリンピックを彩るオフィシャルウェアの軌跡』後期展示の内覧会を行い、五輪4大会出場のカヌー・羽根田卓也選手が出場した大会のエピソードを語りました。 【画像】カヌー・羽根田卓也選手 パリ五輪の切符を手にしている羽根田選手は、「最初のオリンピックは2008年の北京。ロンドン、リオ、東京、次はパリと、まさか5回も五輪に出場できるとは」と話し、「苦い思い出もあり、ただ競技だけでなく、五輪一つ一つが素晴らしい思い出深いものがたくさんある。どのオリンピックも忘れられないオリンピックです」と語りました。 パリ大会で着用するウェアについては「実際にこれに袖を通すのはギリギリなので、このユニホームに袖を通してから、これから始まるんだぞという気持ちも高まりますし、試合へのモチベーションも上がります」と話しました。 またこれまでのウェアや記念品はどうしているか聞かれると、「ありがたいことに、色々なものがたまってきて、記念品として自宅に保管しているものもたくさんあるんですけど、自分がお世話になった小学校・中学校とか高校、スポンサー、お世話になった団体に寄贈しています」と明かし、自宅に残っているものは「メダルは自宅にあります」と報道陣の笑いを誘いました。