BMW『3シリーズ』改良モデルを発売、運転支援システムを強化…644万円から
BMWは10月28日、『3シリーズセダン』と『3シリーズツーリング』の改良新型の販売を、全国のBMW正規ディーラーで開始した。納車は11月からを予定している。価格は644万円から。
『3シリーズ』は、プレミアムコンパクトセグメントを代表するモデルだ。今回の改良では、最新の安全機能や運転支援システムが搭載された。新採用の「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」では、高速道路の渋滞時に一定条件下でステアリングから手を離しての走行が可能となった。
コネクティビティも強化され、音声操作で車両操作や目的地設定が可能になった。Apple CarPlayにも対応し、スマートフォンとの連携も進化している。また、BMWデジタルキーの標準装備により、対応スマートフォンをドアハンドルにかざすだけで車両のロック解除や施錠、エンジン始動が可能となった。
ラインアップには高性能なMパフォーマンスモデル「M340i xDrive」も用意される。このモデルには、Mスポーツブレーキやブラックのキドニーグリルなど、スポーティな装備が標準で含まれる。
プラグインハイブリッドモデル「330e」も進化し、EV走行可能距離が85kmから101kmに延長。高級オーディオシステムやレザーシートなども標準装備となり、商品性が向上している。
レスポンス 森脇稔