犯罪防止へ「神社見守りサポーター」 栃木県警と県神社庁
とちぎテレビ
神社を狙い金属が盗まれる事件などが栃木県内で多発していることから、警察は近隣の住民に見守り活動を行うサポーターとして協力してもらおうと26日、宇都宮市内でサポーター証をお披露目しました。 栃木県警察本部によりますと、県内では神社や仏閣で11月末までに屋根の銅板などが盗まれる事件が90件発生し被害は年々、増加傾向にあるということです。 県警では近隣の住民に散歩などで、神社の周辺に不審な車両があったら通報してもらうといった見守り活動を推進するためサポーター証を作成しました。 宇都宮二荒山神社で行われた「神社見守りサポーター証」のお披露目式では、県警察本部の佐藤雅人生活安全部長から栃木県神社庁の阿部庁長にサポーター証が手渡されました。 サポーター証は、栃木県の地図の枠の中央に鳥居と県警のマスコットキャラクタールリちゃん、そして方位をつかさどる四つの霊獣が東西南北に描かれています。 神社見守りサポーター証は、栃木県神社庁を通して神社の近隣住民に配布されるということです。
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