今こそ呼ぶべき!? 日本代表に推薦したいJリーガー(5)日本人トップ! 世界に認められたパサー
JFA(日本サッカー協会)は24日、来月のFIFAワールドカップ26アジア2次予選に臨むサッカー日本代表メンバーを発表する。果たして誰が選ばれるのか。今回は、日本代表に招集したい選手をピックアップした(代表キャップ数10未満の選手が対象。U-23日本代表招集の可能性がある選手は対象外)。※成績は22日時点の『transfermarkt』を参照。記事中のスタッツは『jleague.co』を参照
MF:秋山裕紀(あきやま・ひろき) 生年月日:2000年12月9日(23歳) 所属クラブ:アルビレックス新潟 2024リーグ戦成績:15試合1得点1アシスト 近年めざましい成長を見せているアルビレックス新潟の秋山裕紀は、2024シーズンになって、さらにチームで欠かせない選手となっている。 2019年に新潟でプロキャリアを始めた秋山は、アスルクラロ沼津と鹿児島ユナイテッドFCへの期限付き移籍を経験し、2022シーズンに新潟で定位置をつかんだ。 最大の武器は、なんといってもパスの能力の高さだ。ボールを受ける動きの質、ファーストタッチの正確さ、キック精度の高さといったパサーに必要な要素を併せ持っており、新潟の攻撃のタクトをふるっている。 昨年、スイスを拠点とするサッカー調査機関のCIESが、世界のベストパサーランキングトップ100を発表し、秋山が日本人トップの58位に入ったことも話題になった。 実際、秋山は今季リーグ戦の1試合平均パス数がリーグトップの94.5本となっている。現在の日本代表のMFとは異なる武器を持った選手なだけに、森保ジャパンで試してみるのも面白そうだ。
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