血の泡を吹くなどし心肺停止に…最愛の妻がコロナワクチン接種後に死亡 調査報告後も夫の心に残るわだかまり
飯岡さんが求める、誠意ある謝罪と説明は叶わなかった。飯岡さんは、綾乃さんの死を無駄にしないため、報告書の内容については広く役に立ててほしいと話している。 飯岡さん: 「安全に(ワクチンを)打てる環境っていうのは、再発防止の文章の中に絶対隠れているはずなので、それをみなさんで自分たちの接種会場でこれが足らなかったねというものを、前もって気付くのであれば、それはまたひとり誰かの命を救ったことになると思うので、そういうことで役に立ててほしいと思います」 【追記】 飯岡さんら遺族は2023年11月30日、アナフィラキシーの発症が予見できたのにアドレナリン投与などの対応を怠ったとして、市に約4500万円の損害賠償を求めて、提訴した。 2023年9月29日放送