ブラジルが“10番”ロドリゴの決勝ゴールで4位浮上! スアレスが最後のウルグアイは引き分け【2026年W杯南米予選】
2026年の北中米ワールドカップ(W杯)に向けた南米予選第7節の3試合が6日に行われた。 【動画】ブラジル10番がワンタッチでの振り向きから決勝ミドル! 先のコパ・アメリカ2024もベスト8止まりと振るわず、2勝1分3敗の6位と低迷するW杯南米予選の戦いに舞い戻ったブラジル代表は5位エクアドル代表とホームで対戦。立ち上がりから攻め手に回ったのはブラジルだが、崩しのところでエクアドルの守りに弾き返され、攻め切れない展開が続く。 それでも、ネイマールの不在に伴って10番を背負うロドリゴ・ゴエスが30分にバイタルエリア中央で1人を交わして右足ミドルを放つと、左ポスト内側を叩いてゴールラインを割り、ブラジルが先制。その後も攻勢のなか、前半アディショナルタイムにピンチもあったが、GKアリソン・ベッカーが凌ぐ。 後半も攻めに転じたブラジルはデビューとなる17歳の“メッシーニョ”ことエステヴァン・ウィリアンや、32歳で代表返り咲きのルーカス・モウラを投入にしながら次のゴールも狙ったが、不発に。だが、1-0で勝ち切って5戦ぶりの白星を掴み、4位に浮上している。 7位パラグアイ代表をホームに迎え撃った2位ウルグアイ代表はこの試合を最後に代表引退を表明した34歳ルイス・スアレスが先発。最後の勇姿としてフル出場したが、0-0のドローと勝利で飾れず。ウルグアイは2位の座こそキープしたものの、首位アルゼンチン代表との差が「4」に広がった。 また、10位ペルー代表と3位コロンビア代表の一戦も互いに譲らずの結果に。68分にアレクサンデル・カジェンスのゴールでペルー先制の流れから、82分にルイス・ディアスの一発で追いついたコロンビアだが、勝ち越しには至らず。3連勝とはならずも3位の座を維持している。 ◆第7節結果 ▽9/5(木) アルゼンチン代表 3-0 チリ代表 ボリビア代表 4-0 ベネズエラ代表 ▽9/6(金) ブラジル代表 1-0 エクアドル代表 ウルグアイ代表 0-0 パラグアイ代表 ペルー代表 1-1 コロンビア代表 ◆順位表 1.アルゼンチン代表(18/+9) 2.ウルグアイ代表(14/+8) 3.コロンビア代表(13/+3) 4.ブラジル代表(10/+2) 5.ベネズエラ代表(9/-1) 6.エクアドル代表(8/+1) ーーーW杯出場ーーー 7.パラグアイ代表(6/-2) ーーー大陸間POーーー 8.ボリビア代表(6/-6) 9.チリ代表(5/-7) 10.ペルー代表(3/-7) ※()内は勝ち点/得失 ※エクアドルは選手の国籍詐称で-3ptからスタート
超WORLDサッカー!