日本VS韓国!? アジア人の市場価値ランキング6位。代表とは別人? 35億円に到達した巨人
欧州の2023/24シーズンが佳境を迎えている。今季も各地でアジアの有力選手が存在感を示した。いま世界的に高く評価されているアジア人選手は誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、アジア人選手の市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは5月13日時点
6位:伊藤洋輝(日本代表) 生年月日:1999年5月12日(25歳) 最新市場価値:2500万ユーロ(約35億円) 所属クラブ:シュツットガルト(ドイツ) 23/24リーグ戦成績:25試合0得点2アシスト サッカー日本代表の伊藤洋輝は、市場価値が自身最高額の2500万ユーロ(約35億円)となっているが、まだまだ上昇が期待できる選手と言えるだろう。 伊藤は2021年夏、市場価値が55万ユーロ(約7700万円)というときにジュビロ磐田を離れてシュトゥットガルトに加入した。そこから一度も下落することなく、じわじわと市場価値を高めている。 今季もシュトゥットガルトのレギュラーを務めている伊藤は、周囲から厚い信頼を得ており、センターバックでも左サイドバックでも起用されている。負傷離脱とAFCアジアカップカタール2024に参加していた時期を除いて全試合に出場しており、シュトゥットガルトで欠かせない選手と評価されているのは間違いない。 3月に行われたFIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選の北朝鮮代表戦など、日本代表の試合ではパッとしないパフォーマンスとなることが多い伊藤だが、ブンデスリーガでは冷静かつ大胆で、自信を持ってプレーしている印象だ。 ここまで市場価値の下落がない25歳は、いつまで上昇を続けるのだろうか。