設置された大型タペストリー＝高岡駅

　12月1日に開幕する高岡市美術館の藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーの原画展「まんがに見る食の風景」を紹介する大型タペストリーが29日、高岡駅南北自由通路に掲示された。 　タペストリーは縦2・9メートル、横1・5メートル。テーマ「食の風景」に合わせ、ドラえもんの好物のどら焼きや、ラーメンを食べるQ太郎などの食事や料理のシーンを集めた。 　原画展は来年6月1日までが前期展、同3日～11月24日が後期展となる。前期は「大好物はなに?」と題し「ドラえもん」「エスパー魔美」「パーマン」などからキャラクターの好物を特集し、原画36点を展示する。 　後期展は「作ってみよう!」をテーマに「ドラえもん」「モジャ公」「チンプイ」などから原画36点を並べる。期間中、館内では新たなショートムービー「宇宙（そら）からのオトシダマ」が上映される。