洋風ミニ庭園 映えスポットに 北稜高生が設計製作 玉名市
北稜高(玉名市)造園科の1~3年生8人が11日、授業で学んだ技術を生かし、同市繁根木の市民図書館玄関に洋風のミニ庭園を設置した。 洋風庭園の魅力を伝えて〝映えスポット〟にしてもらおうと生徒が設計から手がけた。幅3・5メートル、奥行き2・7メートルの区画を木柵で囲み、クリスマスの飾り付けを施したコニファーやオリーブの木、パンジー、ナデシコなどの花で彩った。 庭園のエントランスゲートや枕木の歩道、ベンチ、噴水なども設置。3年の畠田孔希さんは「一足早くクリスマスを感じてもらえるよう飾り付けた。多くの人に見てほしい」と話した。 展示は12月2日まで。夜間はライトアップする。(伴哲司)