【アルゼンチン共和国杯 ズバッと!言いたい放題】クロミナンス2000メートル以上なら安定 ショウナンバシットは東京替わりがカギ
しの JRAでは今年最後のGⅠがない週末。まずは東京から。 大王 クロミナンスはOP入り後に2000メートル以上の重賞で③②③着と安定した成績。タイム差なしだった前走と同じ舞台はいいし、58キロも4走前にクリア済みだ。 しの 7歳馬ながらキャリアはまだ13戦。上昇の余地は残していそうですね。 大王 サヴォーナは重賞で9戦すべて6着以内。前走の産経賞オールカマーも小差だったし、春の天皇賞6着なら距離延長はプラスだ。 水谷 「今回は乗り慣れた池添騎手。条件はいいと思うので、スタートを決めて流れに乗りたい」と柴田助手。 大王 ショウナンバシットは札幌芝2600メートルのOPを連勝中。クラシック3冠に皆勤した素質馬が復活を遂げている。東京替わりがカギも勢いは十分だ。 しの マイネルウィルトスはこの舞台で②②②⑤着。道悪で圧勝実績がありますし、週末の☂予報はプラスです。 大王 セレシオンは新潟記念でメンバー最速の上がり3ハロン32秒8でハナ差2着。レースぶりから距離延長は問題ないし、切れ者の割に道悪も苦にしない。 水谷 友道調教師も「集中力に欠ける馬が今は調教でも真面目に走るようになった。重賞を獲れそうなところまできている」と期待しとるで。 しの ミクソロジーは4連勝でダイヤモンドS勝ち。オルフェーヴル産駒らしく道悪もOKで、底知れないスタミナの持ち主です。1年7カ月ぶりを1走しての上積みがどのくらいあるか見極めたいところ。 水谷 タイセイフェリークは近走で長めの距離での素質開花をうかがわせる走り。52キロなら首位肉薄のシーンはあるで。(夕刊フジ)