菊池雄星が7敗目、今季最短の2回0/3、4失点で降板…防御率は4・00に
◆米大リーグ ガーディアンズ6―5ブルージェイズ(23日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド) ブルージェイズの菊池雄星投手が23日(日本時間24日)、敵地のガーディアンズ戦に先発。3回無死満塁のピンチを招いた場面で降雨中断、再開後は交代し今季最短の2回0/3で降板。2番手ポップが2得点を許し逆転されたため7敗目(4勝)を喫した。8安打3奪三振1四球4失点で防御率は4・00となった。 ア・リーグ中地区首位を走るガーディアンズは、菊池に対しても好調な左打者を3人起用。左の4番J・ネーラーが得点の起点になった。1回1死一塁から中前安打で次打者フライのタイムリーを呼び込むと、3回も無死一塁で右越え二塁打してチャンスを膨らませた。 無死満塁で菊池に代わって登板の2番ポップが押し出し四球と併殺打の間の得点を許して、菊池の失点は4となって逆転された。 試合はブルージェイズが反撃も1点差でガーディアンズが逃げ切った。開幕直後は味方打線の援護が少ない中、菊池は5月21日まで防御率2・64と好投を続けていたが、その後6試合では25回1/3を投げ18失点と厳しい結果が続いている。
報知新聞社