クリープハイプ尾崎世界観×ラランド ニシダ、“ダブルスタンダード”の魅力と『#尾崎ニシダラジオ』第二回イベントの構想を語る
ふたりが思う『ダブルスタンダード』の魅力とは?
──尾崎さんだと音楽、ニシダさんだと漫才・コントっていう本業とは違う形で、客前で何かやる、っていうのは、楽しいもの? 尾崎 楽しいですね。なんのプレッシャーもないので。 ──まあ、歌わなくていいとね。 尾崎 ずっとやっていたい、これを(笑)。 ニシダ あ、自分もそうですね。ネタとか何も覚えなくていいし。気楽に、ラジオの延長で人前でしゃべって。楽しみですね。 尾崎 でも毎回、不安もありますけどね。ほんとにいつも、何も決めないまま出て行ってしゃべるので。今までは大丈夫だったけど、いよいよ今回は変な感じになるんじゃないかって。そういう緊張感はあります。 ──では最後に、おふたりが思う、『ダブルスタンダード』の魅力とは? 尾崎 そうですね……まあ、ある程度、名前を出して活動している人が、あまりしゃべらないようなことをしゃべっている気がするので。 ニシダ ああ、うん。 尾崎 「聴いてます」という反響が意外なところから来るのと一緒で、こっちも、「こんなことしゃべるんだ?」ということをしゃべってる。そこが魅力だったらいいなと思います。 ──ニシダさんは? ニシダ 守備範囲の広さみたいなのが、いいとこなのかな。俺、すっごい下ネタも言ったりするし。そういう振れ幅の広さが、いいのではないかな、というふうに思います。だから、文学だけとかじゃなくて、ざっくばらんにいろいろ話しているので──。 尾崎 小説に対して、やっぱり、本物じゃないと思ってるから、自分たちが。だからちょっと斜めから入れたりするんだと思う。 ニシダ 確かに。そこらへんの悪ふざけができる感じも、いいところなんだと思います。 取材・文:兵庫慎司 撮影:源賀津己 〈開催情報〉 『#尾崎ニシダラジオ in 有楽町』 2024年11月4日(月・祝) 13:00 開場 14:00 開演 17:00 開場 18:00 開演 会場:東京・有楽町朝日ホール 出演: <14:00公演>尾崎世界観 / ニシダ <18:00公演>尾崎世界観 / ニシダ ゲスト:木下龍也 〈番組情報〉 「ぴあpresentsクリープハイプ尾崎世界観とラランド ニシダの『ダブルスタンダード』」 配信日:隔週火曜配信 18:00更新