もはや主役は石破首相ではなく国民民主・玉木代表 悪くない外交、安保についての考え方…首相も交代したらどうか
最近の玉木氏の発言で、2つ驚いたことがあった。サイバー防御法案の年内提出を石破政権が見送るとの報道に、玉木氏が「協力するから成立させよう」と応じた。
また、石破首相の外交ブレーンである川上高司・内閣官房参与の米大統領選に関するインタビューについて、「陰謀論の類い」と切って捨てた。玉木氏は外交、安保についての考え方も悪くないのではないか。
だったらいっそのこと、玉木氏を首相にしたらどうか。小さな野党の代表が国民の運命を握っているよりは、首相になって責任を取る方が真っ当な政治だと思うのだ。 (フジテレビ客員解説委員 平井文夫)