ハリス副大統領、バイデン氏の「ごみ」発言で火消しに追われる
バイデン米大統領(民主党)が、大統領選の共和党候補トランプ前大統領の支持者を「ごみ」と表現した可能性があるとして物議を醸している問題で、民主党候補のカマラ・ハリス副大統領が火消しに追われている。ハリス氏は10月30日、大統領に選出されれば「私を支持するかどうかに関わらず、全国民を代表することが私の仕事だ」と述べ、バイデン発言による悪影響を食い止めようとした。 ――バイデン大統領の昨夜の「ゴミ」発言以来、彼と話をしたか ハリス副大統領 「バイデン氏は自分の発言を明確にしたと思うが、まず私がはっきりさせたいのは、誰に投票するかに基づいて批判することに、私は反対だということ。 昨晩の私の演説を聞いたと思うが、私はキャリアを通じて反対してきた。 私を支持するかどうかに関わらず、全国民を代表することが私の仕事だと思っている。 皆が私に投票するかどうかに関わらず、私は米国民全員の大統領になる、皆が私に投票するかどうかに関わらず。 それが私の責任であり、キャリアを通じてやってきた仕事だ。非常に真剣に受け止めている」 ――発言についてバイデン氏と話したか 「昨夜電話があったが、この話題にはならなかった」 (ナレーションなし)