越境アーティストコレクティブ“Poets on the liquid”、初のシングルを配信リリース
詩と音楽+タイムペインティング(リキッドライティング)のコラボレーションによる即興パフォーマンスを行う異色の越境アーティストコレクティブ“Poets on the liquid”から、山崎円城(F.I.B JOURNAL)、Zen 101、ghostinmpc、ハタヤテツヤ(TYTI)計4名の参加アーティストによる初の楽曲「Kurapia / Perspective」(クラピア・パースペクティブ)を「Made in Kawasaki」を掲げる音楽レーベルBOGOS Recordsより、11月13日(水)に各配信プラットフォームにてリリースします。 Poets on the liquidは、2024年4月開催の川崎発緑化アートプロジェクト「ZOEN」のオープニングイベント実施時に結成された、越境アーティストコレクティブです。当該イベントにて、2人の詩人(山崎円城、Zen 101)、ビートメイカー(ghostinmpc)、そしてピアニスト(ハタヤテツヤ)が作り出すサウンドと、ヴィジュアルアーティスト仙石彬人によるリキッドライティングとのコラボレーションから生み出された、植物にまつわるインスタレーション『Poets on the liquid』の公演をしたことが、同名のアーティストコレクティブの結成のきっかけとなりました。その中から、上記4人のミュージシャンが集いパフォーマンスの演目を練り上げて行く中で、本楽曲「Kurapia / Perspective」が新たに制作されました。 鼓動の様にリズムを刻むベース、on / offの狭間を漂い変化するビート、その上で力強く、そして時に浮遊するピアノの旋律。それらが絶妙なバランスを保ちつつ、2人の詩人が、同じテーマをそれぞれの視点(Perspective)より放った言葉が地中に根を張り、枝を広げて行く、唯一無二の編成で独自のサウンドを作り出した一曲となっています。ジャケットのヴィジュアルは、画家である松岡亮のライブペインティング後の靴の写真を使用しています。 また、11月16日(土)夕方には、川崎市市制100周年記念事業・全国都市緑化かわさきフェアの一環として、川崎市多摩区生田緑地内で開催される無料イベント「Green Taro Night」にて、故・岡本太郎の作品で高さ30メートルの「母の塔」を使用してリキッドライティングのプロジェクションと共に、ライヴ演奏を行います。