船橋・森泰斗騎手が電撃引退 5度の地方全国リーディング獲得など地方通算4430勝
千葉県競馬組合は15日、船橋競馬に所属する森泰斗騎手(千葉県騎手会所属)から申し出があり、11月29日(金)の開催をもって引退すると発表した。同騎手の引退セレモニーは12月16日(月)に実施予定で、詳細は後日発表される。 【動画】リニューアルした船橋競馬場新スタンドに潜入 森騎手は81年1月11日生まれの43歳。98年に足利所属でデビューを迎え、4月18日に宇都宮競馬場で初騎乗。同月20日の宇都宮6Rで初白星を挙げた。その後、騎手免許を返上して引退したが、01年に再デビュー。03年に足利競馬の廃止により宇都宮競馬に移籍し、さらに05年には同競馬場の廃止で現在所属する船橋競馬へと活躍の場を移した。 南関東競馬では徐々に勝ち星を伸ばし、10年からは毎年100勝以上をマークするなど、押しも押されもせぬトップジョッキーに上り詰めた。15年~16年、19年~21年に地方全国リーディングを獲得するなど、これまでに地方4430勝、JRAで11勝。重賞はダートグレード競走6勝を含む71勝を挙げている。 (千葉県競馬組合のリリースより)