【日本ハム】日本初!ファン参加型の「4度ビールかけ構想」を本格検討
日本ハムナインから飛び出した「4度のビールかけ構想」が実現に向けて動き出している。 【写真】大谷翔平 大興奮のシャンパンファイト 万波中正外野手(24)が今オフの契約更改の場で球団側に提案したのが、CS進出時などの節目に「ビールかけ」を含めた祝杯をチーム全体で挙げること。チームの選手会長・松本剛外野手(31)も「来季からやっていただく方向で(球団側と)交渉をしていきたい。ファンのみんなの前でビールかけをやる案も(CS進出時には)あったので。できればCS進出してファイナル行って、日本シリーズ行って優勝。全部で4回やれたらうれしい」と万波を後押ししたため、今月上旬から球団側の回答に注目が集まっていた。 この件について、26日にある幹部に進捗状況を聞くと「選手会からの意見は聞いている」と本格的な検討に入っていることを改めて強調。さらにCS進出、リーグ優勝、日本シリーズ制覇などの段階ごとにグレードを上げていく祝杯構想もあるという。 「例えばCS進出が決まったらシャンパンファイトでまず1回。その後、リーグ優勝を決めたらクラフトビールでまた1回とか。幸い、エスコンには中堅後方にビール醸造所『そらとしば』がありますから。やれないことはないでしょう。また、リーグ優勝時や日本シリーズ制覇の際にはファン参加型にしてもいいと思う。抽選で当たったファンクラブ会員の方々が選手たちと一緒に喜びを分かち合えるというのも面白いかもしれない。場所などはこれから検討していかないといけないが、いろいろなプランを考えていきたいですね」 実現すれば日本球界では初となる「4度のビールかけ」とファン参加型の「祝杯」。悲願のリーグ優勝、日本一を狙う日本ハムの新たな起爆剤となる可能性が高まっている。
東スポWEB