函館・千秋庵総本家が「和フィナンシェ」 自家製粒あん使い和洋融合
函館の老舗和菓子店「千秋庵総本家」が12月6日、和洋菓子「あんとバターの和フィナンシェ」を発売する。(函館経済新聞) 【写真】「あんとバターの和フィナンシェ」個装 自家製あんと洋素材の融合をテーマにした新ブランド「an`d an(あんど、餡) 」シリーズの新商品。黒糖とこしあんで練り上げた羊かんにドライフルーツを加えた「あんと黒糖とラム酒の羊羹(ようかん)」に続く第2弾となる。 北海道産小豆を専門の職人が炊き上げる自家製の粒あんと、和菓子職人が作る洋菓子「函館ふぃなんしぇ」を融合させ、バターが香るフィナンシェとして焼き上げた。フランス産「ゲランドの塩」をアクセントとして使う。同社商品部の担当者は「企画から3年、試作を重ねて誕生した。幅広い年代のお客さまに召し上がっていただけたら」と話す。 価格は1個250円、5個入り1箱1,500円。宝来町本店(函館市宝来町)のみで販売。同店のイートインスペースでも提供する。
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