センバツ21世紀枠、県推薦校 宮崎が妻、鹿児島は伊集院 /鹿児島
宮崎県高校野球連盟は10日、来春の第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の「21世紀枠」の県推薦校を県立妻高(西都市)と発表した。 【真夏の熱闘】交流試合の写真特集はこちら 妻は今秋の九州地区高校野球県予選2回戦の飯野戦で川崎投手が17奪三振で無安打無得点試合を達成し、8強入り。有数の進学校で練習は平日2時間と短いながらも質の高さで補う点が評価された。 一方、鹿児島県高校野球連盟も10日、21世紀枠の県推薦校を県立伊集院高(日置市)と発表した。 伊集院は秋の九州地区高校野球鹿児島大会でベスト8に進出し、粘り強く戦ったことや、創立96年の歴史と伝統を持ち、進学校として学業と部活動の両立を目指して活動していることを推薦の理由としている。 21世紀枠の選抜出場校は、九州各県の推薦校から九州地区候補1校が選ばれ、2021年1月29日の選考委員会で全国9地区の候補校から3校が選出される。【梅山崇、西貴晴】