低緯度オーロラ、6月28日に北海道・名寄で再び観測 5月11日以来
【名寄】なよろ市立天文台きたすばるは6月28日午後11時ごろから約20分間、低緯度オーロラを観測した。肉眼では確認できなかったが、渡辺文健主任が北の空が赤っぽく染まる様子を撮影した。 【動画】北海道各地でオーロラ観測(5/11) 同天文台では昨年12月1日や今年5月11日にも観測したが、今回は予想外の出現。渡辺主任によると、今回は宇宙空間で地球が持つ磁場の力が届く範囲「地球磁気圏」の高度が、通常より下がった現象が影響した可能性があるという。