シナ・カリミアンとニコラス・ペタスが宮田氏に詰め寄り無差別級トーナメント参戦を要求。宮田氏はトーナメント出場は完全否定【K-1】
大会後の総括で宮田氏は「この前の試合はノーコンテストで、イストラテがトーナメントに入った。僕らとしてはシナはダメージもあったし、いくらひと枠空いたからといって、そこに入れることはないなと思っている。トーナメントにシナはない。ワイルドカードに入る選手はもう2~3人に絞られている。そこをどかしてシナを本戦に入れることは100%ない。リザーブにもしたくない」とカリミアンのトーナメント出場については完全否定。 「大阪の山口翔大選手が“やってやる”と言っているみたいなので、それもありなのかと。山口選手に制裁してほしいなという気持ちもある」と特別試合でのカリミアンvs山口戦も示唆した。 また「去年からニコラスさんが間に入るようになってやり取りがスムーズになった。クレバーな人でうまくやってくれていた。しかし今日見る限り、ミイラ取りがミイラになったというか。タイガー・ジェット・シンにおける上田馬之助みたいな状況になっている」とペタス氏をかつて新日本プロレス、全日本プロレスでシンをサポートし悪の限りを尽くした稀代のヒールレスラー、上田馬之助になぞらえため息をついた。