「AKB48」入山杏奈がステージ本格復帰 たかみなは卒業報道を否定
「AKB48」が18日、東京ドームで「AKB48グループ東京ドームコンサート ~するなよ?するなよ? 絶対卒業発表するなよ?~」の初日を迎えた。この日は、「AKB48」単独としては初となる東京ドーム公演となり、メンバー139人が出演。集まった4万2000人の観客を前に全42曲を披露した。 コンサートのテーマは“学校”で、教室や体育館、ロッカーなどをモチーフにしたセットが組まれ、「行ってきまーす!」のあいさつとともに、メンバーたちが自転車で会場内を走り回り、まるで通学するかのようにステージに登場。 その後も、机やイス、教科書を使ったダンスや学級委員選挙、曲の合間に流れるチャイム音などが演出に散りばめられ、“生徒”となったメンバーたちが元気いっぱいにパフォーマンスを繰り広げた。 他のメンバーよりもフリフリのアイドル衣装で「倒れるくらい踊っちゃうゾ!」と、“まりり”こと「大人AKB48」の塚本まり子がセンターで「上からマリコ」を熱唱すれば、年齢的には娘でもおかしくない「チーム8」のメンバーが、夏休みを利用して行った合宿の成果として、地元の名産を映像で紹介しながら「47の素敵な街」をパフォーマンス。 MCコーナーでは、横山由依が「これって、するなってことなのか、それとも『ダチョウ倶楽部』さんのコントような壮大な前フリなのか? たかみなさん卒業発表しないでくださいね!」と一部ネットニュースで「卒業濃厚」報じられた高橋みなみの“疑惑”に言及。これに対して高橋が、「誰が卒業濃厚やねん!」と苦笑まじりに卒業を否定する場面も。 また、『乃木坂46』からの“交換留学生”の生駒里奈への質問コーナーも設けられて、「男だったら付き合いたいメンバーは?」と問われた生駒は「胸の大きい人!」と即答し、「AKBの方が乃木坂より胸の大きい人が多いです。乃木坂は私みたいに残念な人が多いので…」と自虐ネタを披露すると、「触るのが好きなので、こじはるさんの(胸)を一生に一度は触ってみたい!」と話して笑わせた。 そんな中、本編最後の曲となる「アリガトウ」では、5月の岩手県での握手会で負傷した入山杏奈がステージに登場。“あんにん”コールが巻き起こる中、「今日は最後の1曲だけですけど、みんなと東京ドームのステージに立ててスゴくうれしいです」とあいさつし、1曲のみの出演ながらも本格的なステージ復帰を果たした。 なお、この日は12年4月からスタートした47都道府県を巡る全国ツアーの残り23県の公演日程も発表された。