パク・ヒョンシク主演「青春ウォルダム」、4月 NHK BSで吹替版日本初放送!小野賢章が声を担当
■世子の顔、1人の若者の顔
ファンは人生最大の危機を迎えていますが、それをどう周りの仲間たちと解決していくのかの物語でもあります。仲間と一緒にいるときはユーモラスなシーンも多いです。世子として深刻な危機にさらされていながらも、仲間たち過ごすときの明るい姿など、世子と1人の若者ファンとしての姿の違いを、いかに自然に演じるかを監督とよく話し合いました。
■慣習にとらわれないチェイの魅力
チェイは大変活発でしっかりしていて、すごく賢い人です。(慣習に)「なぜ、こうしなければならないのか?」と疑問を呈し、自分の意志を貫いて行動するところが本当にカッコいいです。朝鮮王朝時代に彼女のように生きるのは大変だったと思います。現代の女性の姿を反映していて、それがとてもよかったと思います。
■ファンがひかれるチェイのカワイイ口答え
チェイがファンにたくさん口答えをするのがおもしろく、ファンはそんなチェイがかわいく感じたと思います。世子である自分にそんな口の利き方をする人がいるでしょうか? チェイだけがただ1人、気楽に正直に接していて、そんな彼女にファンは特別な感情を抱くようになったのだと思います。
■俳優パク・ヒョンシクはいつでも「ウォルダム」
自分で作品を選ぶときはいつもウォルダムする(壁を越える)気持ちです。性格的に挑戦するのが好きです。事前にあれこれ心配するより、まずは挑戦してみてから、自分が得意かそうではないのか、好きかそうでないのかを知り、早く判断できるようになると思います。ためらうより先に行動するほうだと思います。
■注目ポイント!気になる謎解きと6人の青春の物語
チェイがファンに会い、「呪いの書」は亡霊ではなく人間の仕業だと断言してから、呪いの謎を解明していくために物話がどんどん進んでいきますので、その過程をぜひ楽しんでください。私自身も台本を読みながら、事件の真相がすごく気になりました。みなさんも一緒に推理をしながら謎を解いていくのも楽しめるポイントだと思います。 また、ファンとチェイ、カラム、ミョンジン、ソンオン、テガンの6人の若者たちがそれぞれの問題に向き合っていく姿にも注目してください。